しっかり噛んで、元気に長生きをしませんか?

胃腸の負担を少なくし、さらには肥満を予防することができます

小さい頃、皆さんは「よく噛んで食べなさい!」と言われたことはありませんか?
割とこう言われた経験がある方は多いかもしれません。実は私も言われていたひとりです。
けれどもどうしてよく噛んで食べるように言われるのか、みなさん考えたことはありますか?
そして「よく噛む」とは何か基準になる回数があるんでしょうか?
これって、いわゆる「早食い」とも関係があるんですよね。
まずご自身が早食いとなっていないかどうか、思い返してみましょう。

・食事が5〜10分程度で終わったり、人よりも食べ終わるのが早い
・一口で食べる量が多かったり、すぐに飲み込んでしまう。または食べながら飲み物を飲む
・一人で食べる機会が多い、軟らかい食べ物を選ぶ

これらがひとつでも当てはまるという人は、食べ物をよく噛めていない可能性があります。
では、ひとくち当たり噛む回数というのは、目安は一口30回と言われますが、食べものによっては30回も噛むと口の中に残らないものもありますよね。あくまでも、これくらい噛むとだ液がしっかりと出てくるため、食べ物の分解を促してくれるというものです。これから意識してみましょう。
8020(ハチマルニマル)運動、というのをご存知でしょうか?これは80歳までに20本の自分の歯を残せるようにしよう、というものですが、歳を重ねても歯があれば口からしっかり食べ物を食べることができます。
食べ物を食べることができる口の機能は、とても大切ですよ。
長寿と呼ばれる年齢の方々は、食べ物をしっかり噛んで食べているという方が多いんです。よく噛んで食べる、というのは身体にも良い影響を与えます。
具体的にどのようなものがあるのか、まとめてみました。

よく噛んで食べましょう、とは?

よく噛むことで、早食いを予防し胃腸に負担がかかりにくくなる、というのは何となくわかるのですが、よく噛むことが肥満を防ぐのはどうしてでしょうか? そもそも肥満は生活習慣が原因となって起こります。食べすぎや運動不足が主な原因ですが、よく噛むだけで食べすぎを防止できるんです。どういう仕組みなのでしょうか。

大きな病気になるリスクを少しでも減らしませんか。

がんや認知症の罹患率は年々高くなっています。できることなら、かからずに毎日を送りたいと思いますよね。 よく噛んで食べるというのは、実はこれらの病気のリスクを減らすこともできるんです。噛むことと病気の発生、どのような関係だと思いますか? 噛むことで出てくる唾液に大きな秘密があるんです。

よく噛むためには、今ある歯を大切にしよう

よく噛むことが身体に大きな影響を及ぼすことはご理解いただけたと思います。 ですが、健康で長生きをするためにはやはり、さまざまな栄養素をしっかり身体に摂り入れることができてこそです。 歯がなければ偏った食材しか食べることができず、栄養不足になってしまいます。